2015/07/14

山形県山寺の瀧不動生そば


瀧不動生そば - 山寺/そば [食べログ]
http://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6001706/



松尾芭蕉の俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名な山寺の近く、「瀧不動生そば」で蕎麦を食べてきました。

法事で仙台に行く途中、日程的に余裕があったので、山形県の山寺を観光することにしました。
東北道から山形道に入り、長いトンネルを抜け、約40分で山寺に到着しました。

有名な観光地であるため、観光客で賑わっていました。
事前に山寺周辺を調べ、美味しそうだった「瀧不動生そば」に行ってみることに。
場所は、山寺の入り口からは少し離れたところにあります。

お店は和風の造りで、テーブルは6人かけのが5組ほどで、奥に座敷もあるようです。
行ったときはテーブル席が埋まるほどの混雑具合でした。

注文したのは、
海老おろし蕎麦
さらしな合い盛り板
げそ天
です。



海老おろし蕎麦は一日限定6食というのにつられて頼んでしまいました。

出てきたお蕎麦は、大きなお椀にお蕎麦と3尾の海老天がのっています。
大根おろしと鰹節の入っただしをかけて食べます。ぶっかけ的です。
蕎麦はもちもちっとした柔らかめのお蕎麦です。
十割ではないようで風味が強いわけではありませんでした。
すこし甘いだしに強い鰹の香りです。
海老天は衣に水気の多い柔らかい天ぷらでした。
海老自体も柔らかいものです。



さらしな合い盛り板は、更科蕎麦とさいこそばの盛り合わせ。
たっぷりな蕎麦の量で食べ応えがあります。
更級はこりこりした食感で蕎麦自体はさっぱりです。
さいこそばは、もう少しもちもちして、蕎麦の身のこりこり感があります。
そばつゆがかなり甘くて、蕎麦はつゆにつけた方がコクが増す感じです。



げそ天は柔らかくいですが、かみ応えがあります。
柔らかい衣が自分的には残念です。



ちょっと嬉しかったのが、ちょうど季節でサクランボが出てきたこと。
少し酸っぱいサクランボでした。
実はこのあと、街道沿いの露天でサクランボが量り売りされていて、100gほど買ったのですが、そのサクランボの方が甘くて美味しかったのは内緒です。

全体的に観光地のおそば屋さんって感じで普通ですね。
寒ざらしそばとか食べた方が良かったのかなぁ

食後、山寺の観光。
1015段の階段を上り、頂上のお堂から下界を眺めると気持ちよかったです。
暑い日でしたが、まだ蝉の季節には早く、鳴き声がなかったのは残念でしたが。



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