2015/11/28

外苑前でフランスの朝ごはんとお菓子を食べてきた。「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」

ワールド・ブレックファスト・オールデイ (WORLD BREAKFAST ALLDAY) - 外苑前/無国籍料理 [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13158232/

東京メトロ外苑前駅から5分ほど歩いた所にある「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」に行ってきました。
ワールド・ブレックファスト・オールデイは、その名の通り、世界の朝食を季節変わりで食べられるお店です。
11月と12月は、「フランスの朝ごはん」で、夜の時間でしたが行ってみることにしました。

金曜日の夜7時前、道沿いで狭い入口から入った店内は、長テーブルと奧の作業カウンターというお店でした。店員さんに案内され座りましたが、けして広い感じはありません。



注文したのは、
フランスの朝ごはん
カフェオレ
タルトタタン
パンデピス
です。



カフェオレは、フランスの朝ごはんでよく飲まれるドリンクとのこと
泡が多めで、カップが小さいため、少し少なめに感じて残念です。



フランスの朝ごはんはワンプレートです。
まず、ムイエット。
ムイエットは、半熟茹でた玉子にトーストしたバケットをディップして食べるもの。
トロトロ半熟茹玉子の、殻の一部をはがして、カリカリのバケットを付けて食べます。
玉子の味わいと、バケットの香ばしさがいいです。
また、バケットはバターも付けるのですが、このバターがなんだか美味しく感じました。
ティップするのは、バケットに他に揚げたホワイトアスパラもあり、黄身の甘さとアスパラの味わいが良かったです。

半熟玉子の殻を割ってスプーンで食べると、カリオストロ伯爵の食事のようでなんだかテンションが上がりました。



ケークサレは、キッシュのような甘くないケーキです。
ブロッコリー、トマト、ハム、チーズが入っていて、味わいはキッシュです。
具がゴロゴロしている感じと、ベースの玉子の味わいがいいです。



もう一品は、フルーツサラダとフロマージュブランです。
フランスでは朝食に良くフルーツを食べるそうです。
フルーツは、いちご、りんご、オレンジ、キウイ、ブルーベリーです
ヨーグルトのようなチーズのフロマージュブランがさわやかで、フルーツの酸味を中和してくれました。

タルトタタンは、フランスのロワール地方の伝統菓子。
発祥のホテルでは、いまでも当時のままのレシピのタルトタタンが食べられるとか。
土台のパイ生地はパリパリの層になっています。
リンゴは、果肉がすこし残る感じ程度の柔らかさ。
少し焦げた感じが気になりました。

パンデピスは、フランスのクリスマス時期によく食べられるお菓子だそうです。
ケーキの形をしたパウンドケーキ的なお菓子らしいのですが、やわらかく、そしてスパイシーです。
そのままで食べると、さまざま香辛料、特にシナモンの刺激が強いです。
バニラアイスと一緒に食べると、そのスパイスが和らぎ甘さとあわさり美味しいです。
時々出てくるレーズン的な味わいもいいです。

食事はコンセプトが朝ごはんなので、男性が夜に食べると若干少なめな印象です。
ただデザートを食べるにはちょうどいいかも。

女性受けしそうなレストランなので楽しいです。