2011/02/08

佐賀旅行① 『有田と武雄温泉』

佐賀旅行一日目

近年の冬より寒い2011年1月、佐賀に行ってきました。

飛行機は、貯めたマイルでの特典航空券で、ANA241 7:20 羽田発、福岡行きです。
当日、飛行機は定刻通り出発し、気流の関係で10分遅れましたが、無事に到着しました。
気温1度。寒い福岡です。

地下鉄でJR博多駅に移動し、佐世保までの2枚切符(指定席)を買い、特急みどりの指定席を予約。


10時20分出発です。特急みどりは7号は、長崎行きの「かもめ」、ハウステンボス行きの「ハウステンボス」、佐世保行きの「みどり」が連結されている珍しい特急でした。
最初の目的地、有田駅には11時42分に到着しましたが、かなり寂しい駅でした。
まず、昼ご飯を食べようとしたレストランが臨時休業でびっくり。
駅前にはやっているお店もないので、駅から少し離れた本店までタクシーで行きました。
お店は松浦鉄道三代橋駅の近くにあり、食後、1時間に約1本しかない電車の時間にちょうど良かったのでこの電車に乗り、有田駅までもどりました。



駅前のギャラリーを散策後、毎年GWに有田陶器市が開催される、有田の窯元が並ぶ街道沿いを散策。
雪もちらつく中だったので、他に観光客は見かけず寂しい感じでした。
結局、何も買わなかった(元々買うつもりがあまりなかった)のですが、香蘭社という窯元でみかけた動物の模様をモチーフにした「サファリシリーズ」というのが気に入りました。

香蘭社
http://www.koransha.co.jp/

上有田駅の近くまで行くと電車の時間がせまり、急ぎ足で駅に向かいました。
上有田駅はまさにローカル線の駅で、駅舎はありますが改札も券売機もありません。
切符は駅前の酒屋さんで購入するシステムでびっくりw



1両編成の電車に約20分ほど揺られ、武雄温泉駅に到着。
武雄温泉駅は、将来の長崎新幹線が停車する駅になるらしく数年前に建て替えられ立派な駅でした。
1階の観光案内所にあるカフェで休憩しながら、お宿のお迎えの来るのを待ちました。

お宿は、駅から車で2,3分の所にある「武雄温泉ホテル春慶屋」さんです。
ホテルの敷地内に源泉があるというホテルで、昭和天皇もお泊まりになったことがあるというホテルです。



チェックインを済ませて、通されたお部屋は5階の特別室です。
純和風なお部屋で、土間のようなスペースと、畳敷きの居室で広く、大画面液晶テレビもありました。
洗面台が、陶器でできたボールでなかなか良い雰囲気です。
部屋風呂はシャワーのみですが、7階に源泉使用の内風呂と屋上露天風呂があります。



いったん、外に出て武雄温泉街を散策。
重要文化財の「武雄温泉桜門」や昔の温泉宿「武雄温泉新館」を見ました。



お部屋に戻り、一回目の入浴。
お湯はとろりとしてたお湯で、熱さそれほどでもありませんが、長く入っているとよく暖まります。
この日は外は雪が舞っていたので、雪見露天で風情が出ました。

食事は7時から。お部屋で食べることができました。

温泉は夜11時までなので、食後にもう一度浸かり、この日は就寝。