2016/11/29

ピエールエルメ監修 スイーツ充実のアフタヌーンティー、マカロンが美味しい。「ザ・リッツ・カールトン京都」

□ザ・ロビーラウンジ ザ・リッツ・カールトン京都 (Lobby Lounge) - 二条城前/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26023312/





リッツカールトン京都のザ・ロビーラウンジで、アフタヌーンティーを頂いてきました。

2014年2月にオープンしたリッツカールトン京都は鴨川のほとりに位置しています。
京阪三条駅から鴨川沿いを歩きホテルに行きました。


二条橋の方から入るとザ・ロビーラウンジは右手にあります。
席はソファー席、テーブル席、窓側の小さめのテーブル席、テラス席などがあり、窓側は大きい窓で明るい雰囲気です。



中側の席も格子状の仕切りのため外を見ることが出来ます。
外は鴨川は望めませんが緑と滝を見ることが出来ます。

Drink


ドリンクは一人、2種類選ぶことが出来ます。
1つ目はお代わり自由なお茶類、2つ目は締めのデザート用のドリンクにするのが良いとアドバイスして頂きました。

一杯目は、
ダージリン ザ・リッツカールトン京都 オリジナルブレンド
にしました。


テーブルにはティーポットウォーマーがセットされ、その上に白いポットがセットされます。


紅茶はサーブされます。ダージリンにしては赤みが濃い印象。
飲んでみると、ダージリンの爽やかさを感じ渋みは少ないすっきりしたお茶です。
茶葉は変えてくれませんが、差し湯は適時してくれます。


Savories


軽食は4種類、お皿で提供されます。
フォアグラのパルフェ イチジクのコンポート パンドエピスの香り
2色の薩摩芋タルト レモンのジュレ ピスタチオナッツ添え
栗とサーモンのクロックムッシュ
南瓜とベーコン カマンベールチーズのキッシュ

フォアグラのパルフェ イチジクのコンポート パンドエピスの香り

テリーヌのようで、フォアグラのまったりした味わいとイチジクの甘酸っぱい感じが良いです。


2色の薩摩芋タルト レモンのジュレ ピスタチオナッツ添え

サツマイモのタルトで、沖縄のお土産の紅芋タルト風(笑)
サツマイモの待ったりした甘さと、レモンのさっぱり感、ピスタチオの香ばしさで上品な仕上がりです。

栗とサーモンのクロックムッシュ


クロックムッシュという名前ですがサンドイッチのよう
サーモンとタルタル風が入ったサンドイッチですが、栗の甘さを感じお菓子のようです。

南瓜とベーコン カマンベールチーズのキッシュ


パイ生地が器になった、かぼちゃとベーコンのキッシュ。
かぼちゃの甘みと、カマンベールチーズの濃厚な味わいが印象的です。


軽食を食べ終わると、三段重ねのケーキスタンドにスコーンとケーキが運ばれてきます。


Scones



スコーンは
レーズンスコーン
アンフィニマン マロン
です。

レーズンスコーン
表面も中もサクっとしたスコーンで、小麦粉の香りがいいです。
レーズンはほどほどは行っていて、甘酸っぱさが加わっています。

アンフィニマン マロン
マロン味のスコーン。レーズンスコーンよりもしっとり感が増しています。
生地にマロンが練り込まれているのと、マロンの欠片も入っているので、マロンの味わいがしっかりしています。


Cakes


ケーキはまず4種類で、
イスパハン
タルトオマージュ
フレシュールルージュ
プレジールシュクレ
です。


イスパハンは、マカロンローズ ローズ風味クリーム ライチ フランボワーズです。
イスパハンはピエール・エルメ氏の代表作とも言われるスイーツです。
マカロンのさくっとした食感に、バラとライチとフランボワーズのクリームが印象的です。
結構甘いです。

タルトオマージュは、タルト、洋梨風味ビスキュイ、マロンのビュレ、洋梨のコンポート、マロン入りマロン風味シャンティクリームです。
タルトのサックリと、洋梨の酸味、マロンの甘さがとろっと感じられるケーキです。

フレシュールルージュは、アーモンド風味ダコワーズ、フランボワーズとイチゴのコンポート、バニラ風味マスカルポーネクリームです。
フランボワーズとイチゴのベリー系の甘酸っぱさを中心にアーモンドの香ばしさ、マスカルポーネのまったり感が重なる味わいのケーキです。


プレジールシュクレは、ガナッシュショコラオレ、シャンティショコラオレ、プラリネダコワーズノワゼット、ブラックショコラとチョコラのミルフィユ的なケーキです。
ビターな板チョコ、甘いクリームチョコレート、サクサクなヘーゼルナッツの土台で何ともすごいチョコレートづくしです。


Macaron & Cake

本日のマカロンとケーキ

最後に出されるのが、マカロンとケーキのエモーションオマージュと、2杯目のお茶です。

マカロンは日替わりのようで、マロングラッセのマカロンでした。
さくぬちゃっとしたマカロン生地に、マロングラッセの入った濃厚なクリームが挟まれています。
結構濃厚で甘いです。弾力のある食感がいいです。

エモーションオマージュは、グラスに入ったモンブラン風ケーキです。
洋梨のコンポート、ポワレしたマロン、ビスキュイ、マロンのシャンティクリームです。
マロンのクリーム部分がかなり甘く、洋梨のコンポートは優しい酸味です。
まったりクリームが濃厚です。

ピエール・エルメ ホットチョコレート


これにあわせてしまったのが、2杯目のお茶、ピエール・エルメ ホットチョコレートです。
ピエール・エルメ ホットチョコレートは、甘さ控えめなビターなホットチョコレートで美味しいです。
が、ここまで甘いスイーツが続いた後ではさっぱり系のお茶が良かったかも。
ただ、ダージリンは最後まで飲めたので良かったのですが。

スタッフさんの動きにはそつが無く、お茶のサーブのタイミングもよく、サービスはさすがと言ったところ。