2018/03/28

○十(さつまいも)の天ぷらはブランデーをかけて食べるとまるでスイートポテト!山の上ホテル「てんぷらと和食 山の上」

□てんぷらと和食 山の上 本店・御茶ノ水 (やまのうえ) - 新御茶ノ水/天ぷら [食べログ]

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000621/



会食で天ぷらが食べたいとのことで、せっかくなので、山の上ホテルの「てんぷらと和食 山の上」を予約しました。
山の上ホテルは初めて行きましたが、御茶ノ水駅からあるき、山を登った上にあります。
入口は小さく、中はクラシカルな内装、お店は、入り口を入って右側のドアを出たすぐにあります。
席は奥のテーブル席でした。

注文したのは、
天ぷら定食 (イ)の二 5,500円
○十(さつまいも)
です。

天ぷら定食は、海老(3)、魚(3)、野菜(4)のコースです。

まず、海老が3尾。


衣は薄めですが、中の海老はぷりっとして、熱々です。
こんなに熱い海老の天ぷらを食べたのは初めてです。
熱いですが、海老の甘み味わいは強く美味しいです。

次は、小玉葱と伏見とうがらしです。


小玉葱は、なかがとろっととろけ甘さがつよめです。
伏見とうがらしは、しっかり辛いですが、さっぱりもしています。

次は、キスと茄子です。


キスは、ふわふわでしっとり。白身魚のさっぱりした味わいとほどよい苦みを感じます。
茄子は、びっくりするくらい中がトロッとしています。口の中でとろけるのが美味しいです。

次は、めごちと蓮根です。


めごちは、小さい目の魚、カラリと揚げられ苦みを感じる味わいです。
蓮根は、カリッと揚がり、シャキシャキの食感に蓮根と思えない甘さを感じます。

天ぷらコースの最後、穴子です。


穴子は、あまり大きくありませんが、二つに切られています。
食べて見ると、身がほくほくしています。
穴子のコクと、塩を付けたときの味わい、甘みが重なり美味しいです。

天ぷら山の上の名物、○十(さつまいも)は追加で頼みました。


銀座の名店、「てんぷら 近藤」の店主で、天ぷら山の上の元料理長、近藤文夫さんが考案したというさつまいもの天ぷらです。
「てんぷら 近藤」で食べたときも美味しかった覚えがあったので注文しました。
さつまいもの天ぷらは、10cmほどにカットされたさつまいもをまるごと4,50分かけてあげられるとのこと。
出てきた、天ぷらはホクホクで熱々。
食べて見ると、ふわっと柔らかで、甘みがしっかり、でもさっぱりした味わいと何とも不思議なあじわい。
で、天ぷら山の上では、これにブランデーを数滴かけて食べてみてくださいと言われます。
容器に入ったブランデーをかけて食べてみると、なんと、洋菓子のスイートポテトのように変わります。
ブランデーがオトナの風味をだして、まるでスイーツでなんとも美味しいです。

さいごは食事


ご飯と味噌汁、漬物。
漬物がなんか美味しく感じました。

〆はみかんのシャーベット。


さっぱりして甘く、まさしくみかんという味わいで最後に良いです。

料理はしっかりして美味しいので満足でしたが、静かにゆっくり食べる雰囲気では無かったのでそれは残念でした。お店のせいじゃないのですが。