2016/10/19

10年越しの夢叶う。羊蹄山のわき水で打った十割蕎麦。真狩村「いし豆」

□いし豆 - ニセコ/そば [食べログ]
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10年越しの夢叶う。羊蹄山のわき水で打った十割蕎麦。真狩村「いし豆」




北海道 真狩村にあるおそば屋さん「いし豆」に行ってきました。

「いし豆」を知ったのは、10年前。
洞爺湖のザ・ウィンザーホテル洞爺に宿泊後、札幌に行く途中で羊蹄山の湧き水を汲みにいくと行列のできているそば屋さんを発見する。凄く気になったのですが、朝食でお腹いっぱいだったので、寄りませんでした。
後で調べるとそれが「いし豆」でした。
その後ずっと気になっていましたが、今回やっと北海道に来たので、寄ることにしました。

開店が11時半だったので少し早めに到着すると、店の前に車の列が5台ほど。
後ろに並び少し待ちます。車の列はその後も伸びました。
開店の時間になると、お店の人が駐車場の入口を開けてくれて、駐車可能になります。
順番にお店の入口に行くと、席に案内してくれました。



店内は、カウンター席(8人分)、テーブル席があり、テーブル席に案内されました。
1回転目の最後でぎりぎりセーフでした。



メニューに、「いし豆のそば 黒松内町 落合ファームの奈川・開田在来種、美幌町武田さんのキタ早生種 いし豆にて、玄そばから自家製粉して、手打ちにて、お出ししています」とのこと。

注文したのは、
もりそば 800円
とりごぼう 1080円
です。

注文してから、お蕎麦が出てきたのは30分後でした。



まず、もりそば。
もりそばはもちろん、つめたい蕎麦でそばとつゆ、刻みネギ、ワサビです。
まず、蕎麦をそのまま食べてみると、蕎麦の味わいはさっぱり系で、味わいは濃くありません。



つゆもしょっぱみがあるプレーンな感じですが、蕎麦を付けて食べてみると、蕎麦の甘みがしっかり出て美味しいです。
蕎麦は十割の特徴である、あまり長くありませんが、つるつるで口へ入ってくる感じとのどごしもいいです。
ワサビを付け見ると辛味は感じませんが、さっぱり感が増します。



とりごぼうは、そばはもりそばと同じですが、つゆが温かく鶏肉入りの物になります。
ちょっと飲んでみると、鶏の味わいとごぼうの香りを感じます。
この汁につけて食べると、鶏のうま味と蕎麦の風味が交わり甘みをさらに感じます。



鶏肉は柔らかく弾力もあり、醤油の汁でしっかりした味わいになっています。
それだけ食べても美味しいです。
ごぼうは味わいがするだけで入っていないようでした。

基本に忠実で丁寧に作られた感じがする美味しい蕎麦でした。

なお、行くなら開店前にお店に到着していたいところ。
回転率が悪く待つことになると、かなり長い時間待つのを覚悟する必要があります。

ごちそうさまです



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