2016/03/04

銀座「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の前菜盛り合せと牛ほほ肉の赤ワイン煮込みは、うまうまです。


ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (LA BETTOLA da OCHIAI) - 新富町/イタリアン [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13002504/

銀座一丁目『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』で夕飯を食べてきました。

LA BETTOLA (ラ・ベットラ)-落合シェフが手がける絶品イタリア料理-

食事はいつもの遅い時間の9時半からです。
行ってみると、席には余裕があり、入口近くの1番テーブルに案内され、メニューを渡されます。
ここからが悩むところ。

ラ・ベットラのディナーコースは、前菜、パスタ、メインを1品ずつ頼むプリフィックスコースです。

注文したのは、
赤いオレンジジュース
前菜 盛り合わせ
パスタ 牡蠣とクレソンのリゾット
       ゴルゴンゾーラチーズ入り トマトソーススパゲティ
メイン 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
       黒胡椒をきかせた秀味豚の三枚肉と玉葱の煮込み
です。

前菜は、単品のものもあるのですが、経験上「盛り合わせ」を頼むのが一番お得に感じ、また華やかです。



この日の盛り合わせの内容は、
・スズキの南蛮漬け
・豚肉のペースト
・カボチャのスープ
・ブロッコリーのアーリオオーリオ
・イカのグリル辛いトマトソース
・帆立のジェノベーゼソース
・マッシュルームのマリネ
・鴨肉とタプナードソース
・いろいろ野菜のトマトソース煮込み カポナータ
などなどです。

気に入ったのは、まず、豚肉のペーストで、まったりして、甘みも感じるペーストでした。
イカのグリル辛いトマトソースは、小さいイカで柔らかく、食べているとじわじわ口が辛くなります。
鴨肉は、お肉の旨みとバルサミコソースとあっていて口の中が幸せになります。



パスタはまず、「牡蠣とクレソン」のリゾットです。
クレソンがかかった、リゾットには、小ぶりの牡蠣がびっくりするくらいたくさん入っています。
お米はアルデンテでつぶつぶ感があり、牡蠣の旨みを十分にまとっています。
牡蠣はプリプリでした。



「ゴルゴンゾーラチーズ入り トマトソーススパゲティ」は、細めのスパゲティに濃厚なトマトソース、ゴルゴンゾーラのチーズがゴロゴロ入っていました。
トマトソースにゴルゴンゾーラチーズがとけ、絡み合うと、ゴルゴンゾーラ味に支配されます。
独特な臭みのある香りもしっかりありました。



メインは、定番の「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」です。
煮込んだ赤ワインがとろりとしたソースとなっています。
お肉は大きな塊が二つ。ナイフで力を入れなくても切れるほど、柔らかかくなっています。
食べてみると、コクのある味わいと、肉のうまみが美味しすぎます。
ちょっと残念なのが、付け合わせのマッシュポテトがいつもより緩かったです。
いつものまったりした感じのが好みです。



もう一品は「黒胡椒をきかせた秀味豚の三枚肉と玉葱の煮込み」です。
お肉は大きな塊が二つ。こちらの肉は脂身の部分は柔らかく、三枚肉の皮の部分はすこし弾力があります。
食べてみると、豚の脂身が強く、とろりと口の中でとろけていきます。
玉葱のソースはどろどろしてかなり玉葱が入っています。
玉葱の甘さと黒胡椒の辛みがいいです。
ただ、イタリアンと言うより中華のお料理みたいです。



ドリンクは、車で来たのでノンアルコールの「赤いオレンジジュース」です。
グラスに入った、ブラッドオレンジジュースは、よく飲むので慣れた味ですね。

ごちそうさまでした。