2013/07/16

松江のお茶屋さんの本格茶室で、抹茶体験

中村茶舗 - 松江/甘味処 [食べログ]
http://tabelog.com/shimane/A3201/A320101/32003496/

松江は、京都、金沢と並ぶ和菓子・お茶タウンです。
そのお茶屋さんの中で、抹茶体験ができる、「中村茶舗」に行ってきました。

実は「中村茶舗」さんは、宇治の茶問屋中村藤吉本店から明治に分家したお茶屋さんだそうです。
中村藤吉は、京都に行くと必ず寄る、お気に入りのお茶屋さん。
カフェにある、生茶ゼリーが大好きです。

抹茶体験は抹茶工場見学とセットで、1週間前までにホームページから予約が必要です。
開催時間は11時と13時で、11時を予約しました。

料金は700円ですが、抹茶体験で食べる和菓子を自分で用意する必要があります。
近所の和菓子屋さんで買ってくるか、別料金でお店にお願いすることも出来ます。

11時の予約の時間に行くと、まず店舗裏にある抹茶工場に案内してくれます。
この日の参加者は平日だったためか、我々のみでした。

抹茶工場の中に入ると、抹茶の香りに包まれます。ちょっと甘い香りなんですね。
抹茶工場は無人で、モーターで廻る石臼が並びお茶の葉を挽いていました。
お店の人が、抹茶の茶葉は特別な栽培法で栽培されていることや、機械式の臼の方が美味しい抹茶が作れること、松江のお茶の歴史など教えてくれました。

お店に戻り、奥にある「松吟庵(しょうぎんあん)」という茶室に案内されました。
本格的な茶室で、抹茶体験は貴重だと思いました。



お店の人が、簡単に抹茶の作法、立て方を教えてくれます。
抹茶は茶杓に2杯程度、お湯を注いで、茶筅で撹拌します。
泡がほどよく立てばOKで、手に乗せて少し回してから、3口くらいで飲みます。



お菓子はびわの和菓子で、お茶と和菓子はセットです。
お茶を飲む杯数だけお菓子をわけ、お菓子と抹茶を交互にいただくのがいいとのことです。
抹茶は3杯ほどいただきました。

抹茶体験で飲んだお抹茶はお店でも買うことができます。