2011/10/29

丁寧に作られた手打ちうどん、少し柔らかい

手打ちうどん 喜心 てうちうどんきしん - 赤羽橋/うどん [食べログ]
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13024481/

どうも手打ちうどんと聞くと、讃岐うどんのようなコシがしっかりして歯ごたえのあるうどんを思い描いてしまうのです。

前から気になっていた、三田一丁目にあるうどん屋さんです。

店内は、テーブル席4個、カウンター7席ほど。
ランチで、店主一人、店員一人で対応していました。

注文したのは、
季節限定 白舞茸天うどん(温)
桜エビかき揚げうどん(冷)
です。



うどんと天ぷらは別々に出てきます。
温かいうどんの汁は、透明ですっきりした鰹だしです。深みもあり美味しいです
うどんはあらかじめ水にさらされていたのを出される直前にさっと暖めてだされます。
食べてみると、コシはなく柔らかいうどんです。ただ、歯ごたえはしっかりしています。
とろっととろける感じで、京都のうどんのようです。



冷たいうどんの汁は、鰹だし+醤油。
そばつゆほど濃くなく、するっと飲める感じ。
うどんは温かいうどんよりは、しっかりしていますが、やはりやわらかいです。
つるつるした舌触りで、ちゅるっと吸ってしまいます。
味はプレーンで小麦の感じは主張しすぎません



白舞茸天ぷらは、香り豊かでさっくり上がっていて美味しかったです。
とくに舞茸の根本部分の味が濃いです



桜エビのかき揚げは、具がたくさんの桜エビと三つ葉で好感が持てます。
揚げたてのさくさくで、桜エビの香りが良いです。
また、天つゆの薬味が、ショウガと大根の鬼おろしと言うか、サイコロ切りになっていて、シャキシャキした食感が味わえおもしろいです。

若干油がだれてる感じもしましたが、うどんよりも天ぷらが印象に残ったうどんやさんです。