銀座 真田 (ギンザ サナダ) - 銀座/そば [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13174459/
食事会で長野郷土料理店「銀座 真田」でディナーコースを食べてきました。
「銀座 真田」は、銀座の長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」の3階にあります。
以前、ランチであられ揚げ天丼を食べて美味しかったので是非夜をと思っていたところ、会社関係で会食をすることになりここを予約しました。
予約の時間18時半に訪れてみると結構混んでいました。
店内は、カウンター席、ボックス席、テーブル席になっています。
ボックス席は他と隔離されているので話しやすいのですが、窓が見えずちょっと残念です。
ただ、テーブル席は多人数のグループの飲み会があり騒がしかったので良かったのですが。
注文したのは、
夜のコース(6,000円)
です。
夜のコースの内容は、
温菜 長野県男爵芋の黒胡麻和え
前菜 小鉢三種盛 鴨サラダ
焼き茄子ときのこのすだち風味漬け
高野豆腐
お造り キンメ、マグロ、ヒラマサ
焼き物 鹿肉の粗塩焼き 焼き野菜添え
酢の物 茗荷とレンコンの辛子酢漬け
揚げ物 穴子と旬野菜の天ぷら
食事 せいろ蕎麦
水菓子 黒豆寒天
です。
長野県の日本酒が多数そろいおすすめなのです。
ただ私は、お酒は苦手なので、長野県産リンゴジュース。
リンゴの味わいが濃くて、しかしさっぱりさわやかなジュースでした。
ちなみに一口飲ませてもらった、「裏佐久乃花」は辛口本醸造とのことですが、あまりからさは感じずさわやかでフルーティーな飲み心地でした。
温菜の「長野県男爵芋の黒胡麻和え」揚げた男爵芋を黒胡麻ペーストで和えられています。
黒胡麻の甘みと男爵芋のほんのりした甘みが良いです。
男爵芋がホクホクなのも良いです。
前菜は小鉢三種盛です。
まず「鴨サラダ」はレタスや水菜等のサラダに薄切りの鴨肉、さっぱり甘いリンゴのドレッシングがかけられています。
鴨肉はローストされていて、弾力がありしっかりした味わいのお肉で美味しいです。
「焼き茄子ときのこのすだち風味漬け」は焼き茄子のぎりぎりの焦げ具合が絶妙でとろりとして美味しいです。
焼きナメコがすだちの風味のつゆと鰹節でさっぱりしています。
「高野豆腐」は、だし汁がかなり美味しいです。
そのだし汁をたっぷり吸い柔らかめの高野豆腐でいいです。
付け合わせのカブ、ニンジン、インゲンもいいです。
お造りは「キンメ、マグロ、ヒラマサ」です。
お魚は長野県産ではないで残念ですが、キンメ鯛のコリコリした感じ、さっぱりした味わいがかなり美味しいです。
マグロは普通。
ヒラマサはとろりとして噛み応えもあり、味はコクがあって良いです。
付け合わせの水菜とネギの刻みも良いです。
焼き物は、「鹿肉の粗塩焼き 焼き野菜添え」です。
鹿肉は久しぶりに食べました。柔らかいのですが、噛み応えがあり、さっぱりしていながら肉のうまみを感じます。
わさびをのせて食べるとさらにさわやかさがまして良いです。
野菜は、ズッキーニがとろりとして甘く美味しいです。
カボチャもいいです。
揚げ物の「穴子と旬野菜の天ぷら」と食事の「せいろ蕎麦」は一緒に出してもらいました。
穴子はホクホクして、さっぱりした味わいです。
野菜は、なめこ、茄子、タラの芽です。
タラの芽の苦みのある味わいが結構好きです。
「せいろ蕎麦」は、二八そばです。
コリコリ固くつるつるで、すすったときののどごしが良いです。
その代わり、蕎麦の風味は抑え気味。
癖がないので、わさび、ネギの味ともバランスが良くさっぱりしたお蕎麦です。
濃いめの汁でしっかり味付けして食べる感じです。
〆のそば湯も出され美味しく食べられました。
デザートは、「黒豆寒天」です。
寒天は普通感じですが、黒豆は大きく食べてみるとその甘みに驚きです。
美味しいです。
若干、銀座価格で高い気もしますが、満腹になる量ですし、サービスも良いです。
お冷やの水は、日本酒の仕込みに使われるお水で美味しいです。
ちなみにこの店、プロデュースは「川上庵」や「THE CITY BAKERY」と同じ会社だそうです。
「真田」も大河ドラマを意識していなかったが、大河ドラマが始まると客足が伸び、混雑するようになったそうです。
フラリと立ち寄り、アラカルトでお蕎麦だけを食べるのも良いかもしれませんね