ヤマガタ サンダンデロ (YAMAGATA San-Dan-Delo) - 銀座一丁目/イタリアン [食べログ]
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奥田シェフの銀座「ヤマガタ サンダンデロ」で山形食材ランチを食べる。バーニャカウダが楽しい
「ヤマガタ サンダンデロ」でランチをしてきました。
「ヤマガタ サンダンデロ」は、山形県鶴岡市の有名イタリアン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏のお店で、山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」2階にあり、毎朝直送した山形県の食材を使った食事ができます。
お店は、人気で予約もなかなか取れないので、気になっていました行けていませんでした。
土曜日、山形県のアンテナショップに行ってみると、表にランチの案内看板が出ていました。
もしや予約なしでも食べられるのか?と思い、入口まで行ってみると、一席だけ空いていて入ることが出来ました。
注文したのは、
パスタランチ 1,850円(税込)
です。
パスタランチは、新鮮野菜のバーニャカウダ、パスタ、ドルチェ、ドリンクの組み合わせです。
新鮮野菜のバーニャカウダは、山形県の取れたて野菜が盛られて出でてきます。
バーニャカウダソースはカリフラワー入り。
ほうれん草など葉物野菜はバリパリして新鮮で、カリフラワーの優しいソースで食べられます。
カブのぱりっとした食感も良かったです。
パスタは日替わりで、6種類ほどから選びます。
今回選んだのは、
寒鱈の白子と雪中うるいとゆずのフェデリーニ(+300円)
天童赤根ホウレン草とお肉のラグー
です。
「寒鱈の白子と雪中うるいとゆずのフェデリーニ」は、300円の追加料金が必要です。
細麺のフェデリーニに千切りネギのような「うるい」がのっており、鱈の白子がつきます。
鱈の白子はまったり濃厚。ぷちぷちした表面とまったりした中の身が美味しいです。
ゆずの感じはあまりしませんが、山形の郷土野菜うるいは、苦みはなくさっぱりしていて、シャキシャキした食感がフェデリーニとよく絡み美味しいです。
「天童赤根ホウレン草とお肉のラグー」は、見てびっくり!
パスタの上にほうれん草の根っ子がどーんと乗っています!
店員さんが「天童赤根ホウレン草の一番美味しいところは、この赤くなった根の部分です」との説明がなければ、よけて食べなさそうなビジュアルです。
恐る恐るナイフで根の部分だけカットし口に入れます。
想像よりも柔らかく、カリッとしています。そして甘い。確かに美味しい。
少し苦みのあるほうれん草の葉部分とお肉のラグーの甘み、オリーブオイルが絡んで美味しいです。
パスタの量がしっかりあり、もりもり食べられる感じが良いです。
ドルチェは2種類あり、
パンナコッタと朝日町リンゴのコンポート
クレームダンジェと庄内いちご(+100円)
の両方を頼みました。
「パンナコッタと朝日町リンゴのコンポート」のパンナコッタが甘くつるんとしていてかなり美味しいです。
リンゴのコンポートは、割とリンゴのしゃりしゃり感が残ったコンポートです。
クレームダンジェはヨーグルトと生クリームの和えたもの。優しい甘さです。
庄内いちごは、果肉がしっかりしていて、ほどよい甘さのいちごでした。
コーヒーは普通に濃いめのものです。
紅茶はダージリンでしっかりした紅茶でした。
店員さんのサービスもしっかりしており、パスタランチは結構CPが高いと思います。
席が空いていればまだ食べに行きたいです。