2012/07/22

台北観光編

5月の連休中、台湾に初めて行ってきました。

初日(金曜日)
東京国際空港(羽田)の国際線ターミナルから、ANAの12時45分発台北(松山)行きに搭乗、現地時間の16時頃到着しました。



5月のこの日は、曇りで暑くもなく寒くもない気候でした。

空港のタクシー乗り場から、タクシーでホテルに移動。
タクシーの運転手さんは、日本語は話せませんでしたが、ホテルの場所を印刷した地図を見せたら直ぐに分かってくれました。

タクシーで約15分でホテルに到着。
ホテルは、MRT中山駅近くの、ロイヤルホテル台北です。
料金は150元ほどでした。

ロイヤルホテル台北は、日航系のホテルで日本語の話せるスタッフが多く安心です。
ロビーはあまり広くありませんが、綺麗で、併設されたショップで売っている、パイナップルケーキが美味しくお勧めです。



7階の部屋に案内され、外は公園に面していました。
部屋はスーペリア・ルームで標準的な部屋だと思いますが、綺麗で広さも十分です。
設備においても、日本のシティーホテルと同等で冷蔵庫もあり過不足ありません。
ミネラルウォーターも毎日ペットボトル2本提供されるので良いです。
インターネット回線は無料で、有線と無線があります。

荷物を片付けた後、観光に出発。

最寄のMRT中山駅は、徒歩3分で近いです。
まず、駅のインフォメーションで、交通プリペイドカードの「悠遊卡」を購入。
料金は、200元で、100元はデポジット分です。
悠遊卡は、電車・バスで利用可能で、運賃が、普通切符を買うよりも割引されます。

MRT淡水線で中正紀念堂駅まで移動。電車は結構混んでいます。
中正紀念堂駅から永康街に徒歩で移動。結構時間がかかりました。
永康街は、おしゃれスポットで、グルメとファッションのお店がたくさんあります。
街を散策中、雨が降ってきたのですが、かき氷を食べながら街を見ていると、ブレードランナーを思い出しました。そんな雰囲気です。



二日目(土曜日)
起床後、MRTを乗り継ぎ龍山時駅へ。
天気は晴れで日差しが痛いです。
龍山時駅周辺はかなり混沌とした町並みで、自転車・バイクが行きかい活気があります。

朝食にお粥を食べ、龍山寺を観光。
極彩色の龍山時は、たくさんの参拝者でごった返していました。
参拝のための蝋燭と線香は有料ですが、おみくじは無料でした。
ただ、おみくじの結果は、日本語の解説が無く、英語の解説で確認するしかありません。



MRTで西門駅に移動。
少し歩き、中華民国総統府を観光(外からチラ見)。
日本統治時代の建物で、レトロ感がいい感じです。



来た道を戻り、西門駅の反対側まで移動すると、そこは若者の町です。
大型ファッション店が多く、ユニクロなどもあります。
ここでは、2度目の朝食と、レトロなスタバで休憩をしました。


昼食後、超高層ビル、台北101を目指します。
MRT市政府駅から、無料バスがあるのでバス停で待っていたのですが、この日は運休でがっかり。約20分かけて歩いて、台北101に行きました。
この頃から、天気が曇ってきて、雨もぱらつき始めました。




台北101の低層階は大規模なショッピングモールでしたが無視して、5階のインフォメーションで展望フロアのチケットを購入。チケットは450元でした。
チケットを買ってからエレベーターに乗れるまで、約30分ほどかかりました。
天候が悪いため、屋外展望台には入れず、展望フロアからの眺めも、雲が多かったので、風景的にはちょっと残念でした。
また、展望フロアの下りエスカレーターに行くまでに大量のおみやげ物店がありビックリです。
市政府駅にもどってから、アジア一の大型書店「誠品信義店」へ。
ここは、書店という名前ですが、雑貨やカフェまである大型ショップです。
日本のTSUTAYAと東急ハンズは一緒になったようなイメージでした。

夕方いったんホテルに戻り、再び街へ。
故宮博物館行くため、MRT淡水線で士林駅で下車。ここからバスに乗ります。
故宮博物館は、土曜日の夜は入場無料になるので、お得です。
観光客もたくさんいましたが、有名な展示物を中心に見てまわりました。



夜は、有名な夜市のひとつ、士林夜市へ。
夜市は、台湾で一番楽しみにしていた所です。
最寄の剣潭駅から凄い人で、細い路地には、屋台や店舗が炭酸並び、食べ物だけでなく、靴や服など日用雑貨など様々なものが売られていました。
雑貨店2,3軒見てから、目に付いた美味しそうなものを選びかって味わいました。



ホテルに戻る前に、ホテル近くのマッサージ店で、足裏のマッサージを受けました。
かなり痛く、坐骨神経痛と言われてしまいました。
ただ、このマッサージが効いたのか、翌日、足は軽く楽でした。

三日目(日曜日)
朝起きると、この日も晴れ。
ホテル近くの地元で人気のカフェで朝食。

次に、台湾シャンプーを体験。
クーポンがあったので、ホテル近くの美容院に行きました。
マッサージも進められましたが、シャンプーだけを注文。
鏡の前でかなりしっかり、泡立てられシャンプーされました。
セットはシャンプーとは別のスタイリストさんがやってくれます。
ちょっと変わった、台湾風の髪型にセットされました。
髪を洗ってもらって、すっきり出来ました。

午後は、九份の観光です。
MRTの忠孝復興駅に行き、ここから長距離バスに乗ります。
バスの料金は、「悠遊卡」が使えず、102元です。
おつりが出ないので、予め小銭の用意が必要です。
九份までは、高速道路を使い約90分かかりました。



九份は、千と千尋の神隠しのモデルや映画の舞台になったノスタルジックな風景が人気の観光地です。
到着すると、凄い数の観光客でにぎわっていました。



細い路地の両側に、食べ物屋さんおみやげ物屋がびっしりあります。
途中、魚の団子スープを食べたりして、観光。
最後に、九份での目的でもあったカフェで台湾茶を飲みながらゆっくり休憩。
和みました。



バスでの帰り道は、すごい豪雨と雷を体験しましたが、台北に戻るまでには止みました。
台北では、晴れていると思っても急に雨が降ったりするので、折りたたみ傘の持ち歩きは必須ですね。

中山駅の新光三越(南西店)の中華レストランで夕飯を食べ、近所のスーパーで買い物。
台湾の人は自宅ではあまり食事を作らないということで、スーパーはあまり大きくありませんでした。珍しいお菓子と、山椒を購入しました。

夜は、人気のマッサージ店で全身マッサージ。
ただ、服の上からマッサージされるシステムらしくちょっと微妙でした。


最終日(月曜日)
午前10時頃、ホテルをチェックアウト。
ただ、荷物はフロントで預かってもらいました。

MRTを乗り継ぎ忠孝復興駅へ。
周辺を散策後、フルーツパーラーで休憩。

知らない街を散策する場合やお店探しで活躍したのが、iPod touchです。
マップで地図を検索、お店の場所が出たら、経路案内でルートを表示してくれます。
ネットへの接続は、グローバルデータでレンタルした、Wi-Fiルータです。
4日間で、保証料・受け取り手数料も含めて、4千円ちょっとです。
Wi-Fiルータはバッテリーが4時間位しかもたないため、マメに電源ON/OFFが必要ですが、便利なのでレンタルするのが良いでしょう。

タクシーで移動後、昼食に小籠包に再挑戦。

午後は、有名なパイナップルケーキ屋さんやスーパーを周りお土産物を購入。



カフェで休憩後、ホテルで荷物を受け取り、タクシーで松山空港に着いたのは、15時ごろ。
チェックイン後、免税店へ。
あまり広くなく、ほしいものは見つからなかったのですが、ちょっと薬や化粧品を購入しました。
出発は16時20分で、羽田空港に着いたのは、21時前でした。



4月の台北は、外は暑すぎず過ごしやすい気温でしたが、お店などのエアコンが強く、寒くなるので羽織るものが必要です。