2010/12/15

赤穂義士祭

東京都港区高輪の泉岳寺。
赤穂浪士の志士たちが埋葬されていることでも有名で、毎年、討ち入りの日12月14日に『赤穂義士祭』という法要が行われます。
この時、お寺の本堂内や周りに屋台も出てお祭りになります。

で、12月14日、会社帰りにお祭りに行ってきました。
実は通っていた大学が近くであったため、学生の時に行ったことがあり、このお祭りは2度目です。

都営浅草線の泉岳寺駅のA2出口からでて、緩い坂を上り2,3分で着きます。
外側の中門の手前から屋台が続き、山門の先の本堂前広場にもたくさんの屋台がありました。



まずは、屋台を物色しながらまずは本堂へ。
挨拶後、本堂前広場内で有名な「討ち入りそば」屋を発見、食べてみました。
「討ち入りそば」は、志士たちが討ち入り前にそばを食べたとの伝承からきているそうです。

1杯400円で、そばだけでなくうどんも選べましたが、そばを選択。
+50円で味玉も付けました。

麺は注文して10秒ほどゆでただけで、汁をかけられ出てきます。
柔らかく、スーパーの生麺って感じです。
つゆは醤油ベースの普通の汁。



具は、揚げ玉、山菜ミックスと、特徴的だったのが、お麩でしょうか。
味玉は、黄身が固まったゆで卵。

まあ、立ち食いそばレベルの普通の味なのですが、お祭りで食べると言うことに醍醐味があります。


四十七士墓所は、参拝者が多く行列になっていたのであきらめ、散策を続けました。
祭りの屋台と言えば、焼きそば、お好み焼きということで、美味しそうなお好み焼き屋さんをさがしました。
すると、山梨鳥モツ焼きや、大阪ラーメンバーガー、佐世保バーガー、北海道ジャババターなど珍しい屋台もあり魅了されたのですが、初志貫徹、中門外にあった、目玉焼きの乗った大きめのお好み焼きを購入。
1個400円でした。
二つ折りにされたお好み焼きは、キャベツたっぷりで、お肉は豚肉とベーコン。ソースの味が濃く美味しい。
目玉焼きの黄身が半熟でその甘い味も良かったです。



最後に、綿飴を1本200円で買って、歩きながら食べて帰りました。

合計40分位しかいなかったかと思いますが、祭りの雰囲気が良かったです^^