2010/11/30

韓国ソウル旅行

初めての韓国ソウル旅行です。
会社を休み金曜日の朝6時頃に自宅を出発。
タクシーと蒲田を飛ばす京急線の快特を利用して、6時半頃には羽田空港国際線ターミナルに到着しました。
手荷物カウンターも空いていたので、荷物を預けるのも一瞬で終了しました。

新しい国際線ターミナルを見て回りたいところですが、まず、JALエービーのシーカウンターで海外用のモバイルWi-Fiルーターを受け取ります。
ソウルでどこでもネットが出来るように、「グローバルデータ」というところのモバイルデータ通信レンタルを利用しました。

グローバルデータ|海外用モバイルデータ通信レンタルサービス
http://www.globaldata.jp/index.php

持ち歩きようのiPod touch を中心に時々パソコンの利用を考えたためWi-Fiルーター型を選択。
レンタル料は、通信使い放題・保険料込みで、3日間で5,125円でした。
実際使ってみて、特に街歩き中、iPod touchとの組み合わせは便利(簡易iPhone!?)で、お店の検索、地図での現在地表示、ツイッターへの投稿などで威力を発揮しました。ちなみに、ソウルは地下鉄で移動する事が多いのですが、駅だけでなくトンネル内も携帯の電波が入るため、ずっとネットが出来るのです。
設定は、機器の裏に書いてある、SSIDとパスワードを入力するだけです。
電源を入れると1分くらいで通信可能になります。
連続使用時間が4時間とちょっと短いため、使うときに電源を入れ通信して、電源OFFを繰返していました。
充電は韓国のコンセントにあった電源ケーブルを接続すればOKです。



羽田空港国際線ターミナルは、10月にオープンしたばかりで、初めてだったので散策してみました。

羽田空港国際線旅客ターミナル
http://www.haneda-airport.jp/inter/

ニュースなどで紹介されていた、江戸っぽい作りの「江戸小路」や「TOKYO TOP TOWN」を見てまわったのですが、早朝のため営業している店舗が少なく残念でした。
出国手続きを行い、搭乗までの余った時間は、免税店を散策してから、空港ラウンジ「TIAT SKY LOUNGE」で休憩。



ラウンジももちろん新しく奇麗でした。
ソファーがしきりで囲われ半個室のようになっているので、気兼ねなく休憩できます。
フリードリンクももちろんありました。



飛行機はボーイング777。
出発は定刻でしたが、離陸まで時間がかかり30分遅れでした。
国際線なので機内食もでて、約2時間のフライトはあっという間でした。
到着したのはソウル金浦空港です。

入国審査も特に問題なく終了。
荷物を受け取ってから、銀行で両替。両替は、街中で行った方がレートが良いと聞いていたため、移動にかかるお金分の5000円ほど行いました。

金浦空港からホテルのある明洞まで地下鉄で移動です。
ソウルの地下鉄は、韓国版Suicaのようなチャージ型カード「T-MONEY」で利用します。
カードはインフォメーションやコンビニで「T-MONEY」で買えます。
いろいろな観光施設の割引券が付いたカードも販売されているので、1枚入手しておくと良いでしょう。
なお、ソウル地下鉄は券売機は数が少なく、人気の駅では混雑しすごい行列が出来ているので、少し多めにチャージしておくのが良いかもしれません。



ホテルは、「イビス・アンバサダー明洞」です。
ビジネスホテル的ですが、明洞の中心部にすごく近いためとても便利です。
ホテルのロビーは19階で、カウンターの方は日本語も話せるので安心です。

また、ロビーにはビジネスセンターがあり、日本語対応のパソコン3台とプリンタがあります。
プリンタは、紙1枚100ウォンで印刷できます。帰りの飛行機のチェックインはこのパソコンで行い、チケットを印刷しました。



部屋はダブルルームです。あまり広くありませんが十分です。
冷蔵庫、ポット、お茶、金庫、クローゼット、デスク、無料インターネットと設備は普通ですが、歯ブラシやシャンプーなどのアメニティーがありません。石けんしかありません。
持っていない場合は、自動販売機かコンビニで買う必要があります。
部屋のお風呂は、バスタブはなくシャワーのみです。ロビー階に大浴場があるらしいのですが利用しませんでした。
デスクには、韓国の200Vコンセントと日本と同じ型の100Vコンセント、インターネット用ケーブルがありました。
ネットはケーブルをつなぐだけで接続可能で、速度も十分でした。



荷物を整理して、ソウルの街を観光です。
まず、ホテル近くのカフェで腹ごしらえしてから、明洞を散策。
ソウル一の繁華街と言われるだけあって、有名ブランド店やアップルストア、ユニクロまで知っているお店がたくさんありました。
ただ、価格的には余りやすい印象はありませんでした。

明洞は化粧品店がかなり多く、店頭ではきれいな女性が熱心に呼び込みをしています。
びっくりしたが、我々が店の前を通ると呼び込みが日本語に変わることです。日本人とばれています^^;
ここで、同行者が友人に頼まれた化粧品を購入。なんでも、肌が20歳若返るナイトクリームだそうです。

次は、歩いて南大門に移動。大きな市場があると言うことなのでそれを目指します。
途中、韓国人のおばさんに話しかけられ、流れでおばさんの韓国海苔とお茶の店に連れ込まれるてしまいました。
しかし、無料でお茶だけ飲んで帰りましたがw

南大門市場ソウルの観光ガイド(地図)
http://www.seoulnavi.com/area/detail.php?area_id=1

南大門市場は、道をふさぐほど大量に衣料品や鞄、その他雑貨類が売られています。
歩いていると、かなり呼び込みが激しいです。
日本語で『鞄あるよ、完璧な偽物だよ。本物といっしょ・・・』を声をかけられます。偽物って・・・
とある韓国海苔屋さんでは、おばさんに二の腕をつかまれ、強引にお店に引き込まれそうにもなりました。
あるビルの入ると、問屋さんが集まるビルで、布地がロールで積まれていたり、お店用の食器などが所狭しと並んでいます。
カッパ橋をもっと雑多にしたイメージでしょうか。なかなか不可思議空間でした。

南大門市場を散策していると、友人から空港に着いたとの連絡がありました。
友人と現地集合したのです。

友人と合流したら、明洞の町中にあるキヨスクの様な屋台で両替をして東大門に移動しました。
東大門では、夕飯で韓国式水炊き鶏鍋を食べてから、駅前のファッションビルのトゥサンタワーでお買い物。
韓国の人は夜にお買い物をするらしいのでかなり賑わっていました。

doota!(トゥサンタワー)
http://www.seoulnavi.com/shop/172/

買い物の後、カフェで休憩。その後は一人で明洞散策してからホテルに帰りました。

土曜日、2日目朝、友人の泊まるホテルのロビーで待ち合わせ。近くのトーストの店で朝食。

江南地下商街(高速バスターミナル)[ソウル 高速バスターミナル]の基本情報
http://www.seoulnavi.com/shop/1630/

電車で江南地区の高速バスターミナル駅に移動し江南地下商街でお買い物。
結局何も買いませんでしたが、やはり衣料品店がおおく目立ちます。
特に、日本では見かけない130デニールの女性用タイツは寒い国の感じます。
たしかにソウルでは街では、ミニスカート&タイツの女性がかなり多かったです。

昼ご飯は、前日までG20の会場だった、江南区三成でケジャン定食を食べました。
午後はまず、地下鉄でソウルの青山表参道などと言われるオシャレ街、街路樹通りを散策後。
友人が洋服などを購入し、疲れたところでカフェでスイーツを堪能。

竜山電子商街[ソウル 竜山/三角地/二村]の基本情報
http://www.seoulnavi.com/shop/1501/

さらに、電車で移動して龍山の電気街見て周りました。
デジカメが安かったら買おうと思ったのですが、展示品は型遅れが多く値段も高め。
1店舗だけかなり安く交渉できたのですが、なんと在庫無し。結局、iPodとパソコンを繋ぐUSBケーブルだけ買ってお買い物終了。
ただ、日本では見かけないLGのノートパソコンなどいろいろおもしろい物もたくさんありました。

ドラゴンヒルスパ[ソウル 竜山/三角地/二村]の基本情報
http://www.seoulnavi.com/beauty/209/

さらに龍山では、電気街とは反対側にあるスパ「ドラゴンヒルスパ」に行ってみました。
「ドラゴンヒルスパ」はアジアンテイストのちょっとおしゃれなスーパー銭湯で、大浴場、サウナなどのお風呂、ゲームセンターやネットカフェ、漫画コーナー、フードコートと施設は充実しています。
入り口に、日本語・英語・中国語の話せるガイドさんがいるので施設の説明など安心です。
お会計でお金を払うとバンドキーを渡されます。靴箱、ロッカー、中での飲食やその他のサービス料の支払いに使います。
お風呂は男性は5,6階、女性は3,4階です。
1階の男女共同エリアには、休憩所チムジルパンエリアと松の木やピラミッド型の巨大汗蒸幕があります。
松の木汗蒸幕はじわじわ熱く汗だくになり気持ちよかったです。

夕飯は、地下鉄1号線で鍾路駅まで移動し、バーベキューサムギョッサル&ポッサムキムチの店で肉々しい夕飯をとりました。

ロッテマート・ソウル駅店[ソウル ソウル駅/南営]の基本情報
http://www.seoulnavi.com/shop/1599/

食後は、県庁前にある大型ショッピングセンター、ロッテマートで買い物。
店内にはソウル市民の日用品から、日本人観光客向けの「おすすめお土産コーナー」もあり、お菓子や韓国のりなどお土産物を買い込みました。
ここで買った、純韓国産ゴマ油を日本に帰ってから使ったのですが、日本のゴマ油よりも風味豊かで味も濃くすごくおいしいものでした。

3日目の朝、9時頃ホテルをチェックアウト。
荷物は1階のカウンターで預かってもらい、歩いておかゆの店に行き朝食。

仁寺洞ソウルの観光ガイド
http://www.seoulnavi.com/area/detail.php?area_id=4

食後は電車で仁寺洞へ。仁寺洞には、インサドンギル(仁寺洞通り)という伝統工芸品を中心にした商店街があります。
ここで、手芸品や書道の道具などお土産として購入。

チョンガキムチワールド(Chongga KIMCHI WORLD)
http://www.seoulnavi.com/play/1132/article/

お茶のカフェで休憩後、近くに最近オープンした「チョンガキムチワールド」に行ってみました。
ここは、「宗家」という有名キムチ屋さんのキムチギャラリーで、ミニミュージアム、販売コーナーとキムチ作り体験コーナーがあります。



で、キムチ手作り体験にチャレンジしてみました。
コースは、30分のキムチ作り、1時間のキムチ作り&トッポギ料理体験の2コースあり、1時間のコースを選択。料金は2500ウォンほどです。
このときに体験したのは、我々3人で、日本語ぺらぺらの講師の女性が2人います。
1人の方は、2年間岡山県に研修で来ていたそうです。

キムチ作りは、すでに塩漬けされた白菜が用意されていて、そこにキムチタレ(薬念)を塗り込んでいく作業を行います。
白菜の葉を一枚一枚めくり、隅々までタレを塗りつけます。根本までしっかり全体にむらなく塗り込むのが良いそうです。終わったら丸めて容器に入れて完了です。
すぐにも食べられるし、時間をおくと熟成されるそうです。
すぐに食べた感じは白菜がしゃきしゃきして若い感じで、3,4日たつとキムチタレとなじみコクがでてさらにおいしくなりました。1週間くらいたったときが一番美味しかったかも。



次は、トッポギ料理体験。トッポギをフライパンで炒め、柔らかくなったところに、キャベツとキムチ、練り物と水を入れさらに炒めます。仕上げに特性のソースを入れとろみが出てきたら完成です。この特製ソースはここの売店でも買えるそうです。
食べてみると、トッポギが柔らかくもちもちして、キムチの辛みとソースの甘みがバランスよくおいしいです。



一緒に、マッコリをだしてくれ、飲みながら食べると良い感じでした。このマッコリは飲みやすかったです。
かなりお得感がある体験だと思います。

広蔵市場[ソウル 東大門市場]の基本情報
http://www.seoulnavi.com/shop/1576/



次は広蔵市場へ移動。お目当ての布屋さんはお休みで残念だったのですが、屋台がたくさん出て活気があり、韓国海苔巻きやチヂミのような焼き物を食べて満足しました。

新羅免税店[ソウル 南山]の基本情報
http://www.seoulnavi.com/shop/1231/

観光の最後は、新羅免税店です。
新羅ホテルの敷地内にある免税店は、奇麗なのは良いのですが、お客さんでいっぱいで落ち着いて買い物が出来なかったのが残念。
ここで買ったのは、ロクシタンの石鹸。3個セットで15ドル。さらに、VIP会員になっていたので、10%OFFです。
日本で買ったら、2400円位なのでかなりお得でした。

買い物を終えたら電車で明洞に戻りました。
空港バスの停留所が宿泊したホテル前にあるので便利です。



バスがくるまで、スタバで買ったチャイティーラテを飲みながら待ちました。
前の2日間はあまり寒くなく、過ごしやすかったのですが、この日は夕方になりぐっと寒くなってきました。
バスに乗り、約1時間で金浦空港に到着。
手荷物を預け、空港内のショップも散策後、出国手続きをして、免税品を受け取りロビーへ。
飛行機は、定刻に搭乗を開始して無事に出発。
帰りの機内でも機内食が出され、メニューはビピンバでした。

羽田には10時半頃到着し、荷物を受け取るために待っていたのですが、どうも荷物運がなく最後の方でかなり待たされてしまいました。
入国手続き後、ロビーでモバイルWiFiルーターを返却。京急線で品川まで帰りました。
国内旅行並みの手軽さで韓国を楽しみました。