2010/11/06

とうふ屋うかい

とうふ屋うかい 東京芝店 とうふやうかい - 赤羽橋/懐石・会席料理
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13019665/

ミシュラン東京・横浜2010で、一つ星を獲得した『とうふ屋うかい 東京芝店』です。



会社のレクリエーションの企画で行ってきました。
東京タワーのお膝元で緑多い日本家屋は荘厳さを感じますね。
お店の中には、外国人のお客さんも多くいらっしゃいました。



食べたのは、『花』コース 8400円と、飲み放題です。



コースの内容は、
秋なすと貝柱おかき揚げ
甘草浸し
菊菜くるみ和え
はじけ栗
あげ田楽
旬の魚
名物 豆水とうふ
芝の治部煮
鶏ごぼうご飯 赤だし 香の物
洋なし お汁粉
です。



お酒は苦手ですが、名物と言うことで、名物竹酒を一口いただきました。
甘く飲みやすいお酒で人気なのが判ります。



まずは、秋なすと貝柱おかき揚げ。
なすは揚げ浸しで柔らかく香りが豊かです。
貝柱は甘く歯ごたえもしっかりありました。



甘草浸しはキクラゲの酢の物でしょうか。柑橘系の味付けがなされさわやかでした。



菊菜くるみ和えは、コリコリしたクルミの食感と甘めの味噌味が良くいいです。
菊菜って春菊のことですよね?苦みは感じませんでした。



はじけ栗は、開いた栗を素揚げされたような感じです。甘みは少なく渋い感じ。
銀杏が美味しかったです



あげ田楽は、中庭の東屋であぶられているのが見えました。
甘い味噌と香ばしい油揚げが合わさってかなり美味しいです。
刻みネギはたくさん乗せた方が良いです。



旬の魚は、鰹のたたきでした。
ミョウガがぴりりと辛く、鰹も新鮮であぶられて香ばしさが出ていました。



メインの『名物 豆水とうふ』。まずはそのまま食べます。
豆腐の周りの豆水は、普通の投入よりも柔らかで飲みやすい感じ。
豆腐にはやわらかな甘みがあり、きめ細やかで、さすがに美味しいです。
後半は少しお醤油を付けて食べると、こくが加わりさらに良いです。



芝の治部煮は、豚の角煮。かなり柔らかくてこくがあり美味しい角煮に沢井香奈ミョウガの組み合わせが美味しいです。



最後のご飯は、鶏ごぼうご飯。これにもミョウガが入っていました。ごぼうの風味と鶏の味わいが良いです。
赤だしの味噌汁もほっとさせます。



デザートのお汁粉は甘いお汁粉そのもの。
ゼリーがかけられた洋なしは漬けられた物でかなり柔らかくなっていました。



基本的に美味しくいただけたのですが、ちょっと量が少ないです。
もう少し品数のある、高いコースを頼んだ方が良いのかもです。