□メゾン ケイ （Maison KEI） - 御殿場/フレンチ | 食べログ
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パリのフレンチレストラン「Restaurant KEI」と和菓子屋「とらや」がコラボレーションした、御殿場のフレンチレストラン「Maison KEI」のランチに行ってきました。
オーナーシェフは2021年にフランス版ミシュランガイドで三ツ星を獲得した小林圭氏で、こちらの店のシェフは「Restaurant KEI」で勤務した佐藤充宜氏とのことです。
ランチは、DÉCOUVERTE、VOYAGE、PRESTIGEの三種類あります。
注文したのは、
ランチ VOYAGE 9,000円
です。
ランチ VOYAGE
コースの内容は、
シュー グジェール
茄子の冷製スープ
カツオとシソの前菜
カンパーニュ
ジャルダン ドゥ レキューム クロッカン
金目鯛の鱗焼 フレッシュトマトバジルソースとレモン
富士宮ブランド地鶏の胸肉
ライスプリン キャラメルソース
桃のコンポート
コーヒー・キャラメル餡のサブレ
です。
シュー グジェールはミニシュー。さくっとした生地がいいです。
茄子の冷製スープはスープというよりポタージュで滑らかです。茄子がジュレ状になって入っていてすっきり味です。
カツオとシソの前菜は、顔つおのマリネにカツオの内臓のペースト、紫蘇の葉がのっています。脂の乗ったカツオがしっかりした味わいで、ペーストは少し苦味があり大人なんだから味わい。紫蘇の葉ですっきりして爽やかです。
カンパーニュは、外側が厚くガリッとして、中はふんわりしたパンです。酵母の味わいがしっかりしています。
ジャルダン ドゥ レキューム クロッカンは、この店を代表するメニューで泡のサラダです。
ボウルの器に白い泡が特徴的で、中に40種類以上の地元野菜と魚介類も入っています。
泡を混ぜると全体的に緑のバジルベースのソースの色合いになります。
特に気になったのはクランブルのカリッと感、オレンジの酸味、サーモンのトロット感です。
金目鯛の鱗焼 フレッシュトマトバジルソースとレモンは、鱗ごと焼かれ鱗がそり返りカリカリした食感でいいです。
鯛の身はほっくりして程よい脂身で美味しいです。
ミニトマトはフレッシュでバジルソースと酸っぱいレモンと合わさっていてスッキリして美味しいです。
富士宮ブランド地鶏の胸肉は、大きな胸肉で繊維に沿って柔らかく裂けます。液状のソースはスッキリして、ペー図スト状のソースは酸味を感じる味わいです。
ボローニャソーセージも添えてありその塩味がアクセントになっています。
桃のコンポートはトロッと柔らかく甘酸っぱい。
シャーベットがピリッと冷たく爽やかなのと赤スグリがかなり酸っぱいです。
ライスプリン キャラメルソースは、米とミルクのイギリスのデザート。もちっとしたお米の食感にミルクの甘さが加わっています。そこにキャラメルソースがあり混ぜると香ばしい甘さが加わります。
紅茶を頂きなら景色を眺めランチは終了です。
ごちそうさまでした。
