2018/09/20

オーベルジュのランチは、鮎の塩焼きと夏野菜のテリーヌが季節を感じる。城端「薪の音」

□薪の音 (【旧店名】 むかい野) - 城端/フレンチ [食べログ]

https://tabelog.com/toyama/A1605/A160502/16000678/



富山県城端のお気に入りのオーベルジュ「薪の音」にランチに行ってきました。
ランチは12時からです。
食事をする部屋は3部屋あり、この日は3組のお客さんが来ていました。

ランチコースは一つしかなく、席に着くと、コースの説明、メインの肉料理の選択、ドリンクの注文をして食事が始ります。

まず前菜。

「新玉ねぎのブランマンジェ 城端ポークの生ハム」


ブランマンジェは白いポタージュのようです。
タマネギの甘い味わいがしっかりして、生ハムの塩気、オリーブオイルの味わいがアクセントになります。

「鮎の塩焼き 夏野菜のテリーヌ」


夏野菜のテリーヌは、パプリカ、トマト、ズッキーニ、茄子の組み合わせ。
それぞれの素材の味わいがいいです。
鮎の塩焼きは、小さくカットされていますが、パリッとした焼け具合、はらわたの苦みがあり美味しいです。

「地元野菜の彩りオードブル ゴボウと牛乳のスープ 」


地元の野菜を並べたオードブル、金糸瓜、大根、瓜、キュウリ、トマト、ほおずき、サツマイモ、オクラ等です。

自家製のタマネギとオリーブオイルのバーニャカウダソースか能登の塩でたべます。
金糸瓜がねばねばっとした食感でなんだか不思議、サツマイモはほっくりしています。

「自家製 ライ麦パン 白パン」


パンはどちらも自家製のパンで柔らかいです。
ライ麦パンとのことですが、あまりライ麦感はありません。
白パンはミニバケットような形ですが、ふんわりモチモチです。
パンにもバーニャカウダソースを付けて食べます。

「フグのフリット 白子 ガスエビのソース」


フグのフリットは、衣をまとい揚げてあるため表面がさくっとしてなかはとろり。
白子はぷりっとして、割とさっぱりした味わいです。
フリットと白子のさっぱりした味わいに、ガスエビの濃厚でスパイシーなソースがあわさっています。
ガスエビのソースは、ビスクのような味わいで、海老の味わいが凝縮しています。
ピリッとスパイシーで、フリットとも白子とも相性がいいです。

「城端ポークの肩ロースステーキ」


メインの肉料理の一品。
オーベルジュのある城端産のポークで、肩ロースを使ったステーキです。
お皿はタジン鍋で提供されます。
ステーキはカットされていて、お野菜とともにのっています。
お肉は繊維の食感も感じますが柔らかく、脂のあまさがほどよく美味しいです。
ソースは少し甘く、お肉の味わいを引き立てます。

「富山牛のステーキ」


富山県産の牛肉を使ったステーキ。
焼き方も選べ、ミディアムでおねがいしましたが、結構赤いところもあり良いです。
お肉は赤身でしっかりした歯ごたえと食感、さっぱりとしていながらうま味を感じる味わいがいいです。
醤油系のソースはさっぱりでいいです。
付け合わせは、地元産のネギと金糸瓜です。
ネギは甘く、金糸瓜は食べるとさくっとした食感でいいです。

「ご飯と味噌汁」


メインの料理と食事を一緒に食べることもで来ます。
ご飯とお味噌汁、自家製の漬物です。
お米も富山県産で普通に美味しいです。
漬物もホッとします。

「デザート」


デザートは4種類から選べます。
さつまいもロールケーキ
ラム酒干し柿アイスクリーム
すもものコンポート
いちじくのコンポート
で、さつまいもロールケーキにしました。

白い色が以外だった、さつまいもロールケーキです。
サツマイモチップがのっているのが可愛いです。
食べてみるよしっとり系のロールケーキで、スポンジもしっとり。
白いクリームがさつま芋の味わいですが、ふわっと優しい甘さで美味しいです。
付け合わせはイチジクの果肉とジュレ。
もしかしたら、イチジクのコンポートだったのかもしれませんが、これが甘くて何とも美味しいのです。
ジュレのさわやかな甘さもいいです。

ごちそうさまでした



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