2017/04/11

冬季限定の「鶉がゆ」はおすすめ!老舗旅館の朝食は優雅な雰囲気 蹴上「瓢亭 別館」

□瓢亭 別館 (ひょうてい) - 蹴上/京料理 [食べログ]
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26016565/




京都で朝食といえば、蹴上の瓢亭 別館のお粥。
南禅寺、門前の茶屋として歴史があり、朝がゆでも有名です。

近くのホテルに泊まり、朝をココに食べに行きました。
平日でしたが一応事前に予約を入れました。
時間に行ってみるとやはり満席です。

名前を告げると、中庭の望める窓側の席に案内されました。

注文したのは、
鶉がゆ 4,500円
です。


京都に来るとたびたび、この朝がゆを食べているのですが、冬季限定の鶉がゆは初めて食べます。


まず、瓢箪型の器と、お皿ののったお盆がだされます。

瓢亭玉子

お皿には、有名な煮卵「瓢亭玉子」です。
半熟卵でとろりとあまく美味しいです。

一緒に乗っている鯛寿司もさっぱりしていながら味わい深く美味しいです。
ふきのとうの胡麻和えや厚焼き玉子も良いです。

瓢箪型の器は、三段になっています。

一段目は、野菜とお揚げの白味噌和え。
白味噌の甘みが全体に行き渡りいいです。

2段目は、白身魚の蒸しともずくの酢の物。
さっぱりした味わいです。

3段目は、鰻の蒲焼き、大根、人参、ゆばの炊き合わせです。
焼き目の香ばしい鰻とうま味を吸った大根が良いです。
ゆばはとろりとしています。

お味噌汁


お椀は白味噌のお味噌汁。
味噌が多くまったり濃厚な味わいに、焼いた生麩の香ばしさと菜の花の苦みが良いです。

鶉かゆ


で、メインの鶉がゆの登場です。
お粥の入ったお椀と、茶碗、香の物がだされます。
お椀からお粥をすくって、お茶碗に移し、頂きます。
普段は白かゆですが、12月から3月中旬まで「鶉かゆ」になります。
鶉かゆは初めて食べます。

お粥には、鶉のミンチと青菜が入っています。
白かゆと比べ、鶉のお肉が入っている分、しっかりした味付けで、ごはんの甘みと鶉のうま味を感じます。
とろりとした食感にごはんのツブツブ感、鶉肉のコリッとした感じも良いです。

ごちそうさまでした



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