□蔵の庄 総本店 (くらのしょう) - 仙台/居酒屋 | 食べログ
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JR仙台駅前、ペデストリアンデッキから直接は入れる雑居ビルにある、郷土料理の居酒屋です。
店の中心に囲炉裏があり、そこで焼く料理が名物です。
予約時に囲炉裏を囲むカウンター席をお願いしてそこに通されました。
注文したのは、
烏龍茶
お通し(公魚の南蛮漬け)
お通し(野菜)
きんき囲炉裏焼き
しめ鯖バッテラ
せり鍋
です。
お通し(公魚の南蛮漬け・野菜)
二種類あり、公魚の南蛮漬けか地元野菜が選べます。
新鮮なワカサギの南蛮漬けも良いですが、地元野菜を選んで欲しいです。

自家製味噌を付けて食べるトマト、キュウリ、ブロッコリーとともにでる、人参の天ぷらがシャキシャキしてうま味が強めで美味しいです。

きんき囲炉裏焼き
囲炉裏焼きの料理もと思い、きんきを頼みました。
出てきたのはきんき丸ごと一匹で、外側はカリカリに中はふんわり焼けています。
塩を振ってありそのままで味が付いていて、そのままでも美味しいです。
しめ鯖バッテラ
冬の初め、しめ鯖の季節で、バッテラがありましたので注文しました。
バッテラは関西の押し寿司で京都によくある鯖寿司とは型に入れて作るところ等が異なります。
出てきたのは丸みを帯びたバッテラ。
酢飯にしめ鯖が密着しています。
食べてみると酢飯のご飯の粒がしっかりしていながらねっとり密着し、しめ鯖のとろっとした食感にあわさっています。
酢飯の淡い味わい、しめ鯖のしっかりした脂の甘みなどを感じ美味しいです。
せり鍋
宮城県の特産品、仙台せりをつかった鍋です。
具は鶏肉と仙台せりというシンプルな構成。

出汁つゆの鍋に鶏肉を入れて、まずはせりの根っこを入れ柔らかくなったら食べます。
つけ汁も鍋のつゆで、根っこはコリコリしてながら苦みも感じますが美味しいです。

鶏肉はやわらかくすっきりした出汁にいいです。
せりの茎と葉っぱの方はほとんとつゆにつけなくても食べられます。
さっぱりしていいです。
本来なら〆に雑炊かうどんなのですが、この日はお腹いっぱいだったのでやめておきました。