□鮨 栞庵 やましろ - 三田/寿司 [食べログ]
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13244983/
ミシュランガイド東京 2018年、2019年、2020年に星を1つ獲得している、銀座の栞庵 やましろの支店が、港区三田に出店されました。
気になって調べてみると、ランチはかなりお得に食べられるとのことで、予約して行ってきました。
場所はJR田町駅の慶応側。割と雑居ビルが並ぶエリアで、お店も雑居ビルの三階です。
長い階段を上ってお店に入ると、木を基調にして白く明るい内装です。
カウンター席がL字に12席ほどならび、そのカウンター席の中ほどに案内されました。
奧には、個室席もありました。
注文したのは
上握り 2,500円
です。
上握り
上にぎりの内容は、
ススキ
アジ
秋鮭
カニと生海苔の茶碗蒸し
本マグロの赤身
赤海老
サワラヅケ柚子胡椒
イクラとウニの二色丼
穴子
味噌汁
かんぴょう巻き
玉子焼き
です。
ススキ
4日間熟成されたスズキです。
味付けられているのでそのまま食べられます。
赤酢のしゃりは米の粒々感が少し分るほどで、ふんわりして人肌ほどの暖かさで美味しいです。
スズキは、トロッとした食感でふわっと柚子の香りが広がり、さっぱりしたうま味を感じる味わいです。
アジ
アジは酢で締められた感がほどよく、脂身の味わいをしっかり感じます。
秋鮭
肉厚で口の中でとろける食感、サーモンとはまた異なる、味わい深い鮭の感じです。
カニと生海苔の茶碗蒸し
小さな湯飲みで出てくる茶碗蒸しは、カニと生海苔。
かなり熱々なので食べるのに注意が必要です。
玉子のふんわりと、海苔の磯を感じる風味、カニのほんのりした甘みで美味しいです。
本マグロの赤身
熟成された本鮪の赤身は、つるんとして噛むととろーり。
マグロの脂のうま味が口の中に広がり、コクがあり美味しいです。
赤海老
肉厚な身の赤海老。白くてシャリからこぼれそうなのをパクッと食べます。
赤海老は噛む前に口の中で溶けていく食感。
赤酢のシャリとあわさり、その甘みが強調されかなり美味しいです。
サワラヅケ柚子胡椒
板さんが、箱から出したときに、ピンク色になった身がなんの魚か分らず、「サワラ漬けです」と出されて、ほーと感心してしまいました。
食べると身がしっかりしていながら柔らかく、漬けで醤油と鰆の味わいがぎゅっと締まった感じになり、さらに、ほんの少し上にのっている柚子胡椒の辛味がその味わいとあわさり美味しいです。
イクラとウニの二色丼
小さな器に、ごはん、イクラ、ウニがはいったミニ丼です。
イクラは小さめの粒々ですが、プチプチした食感がよくあじつけもしっかりです。
ウニは米国産とのことで、色合いは白っぽい感じですが、とろーりやわらかで、強めの甘みでかなり美味しいです。
穴子
目の前で板さんがバーナーで焼いて仕上げられる、穴子です。
香ばしさと、穴子のみのほんわりした食感、タレの濃厚な味わいで美味しいです。
味噌汁
赤味噌のわかめと車麩のお味噌汁。
ほっこりいいです。
かんぴょう巻き
目の前で巻かれるかんぴょう巻き。
食べると海苔の風味、ご飯のふんわりした食感、かんぴょうのコリッとした食感と優しい醤油ダレの味わいで良いです。
久しぶりに美味しいかんぴょう巻きを食べました。
玉子焼き
〆に出てくるのが玉子焼き。
玉子焼きと行っても表面がつるんとしていて、しっとりやわらか。
プリンって行った感じで美味しいです。
丁寧に仕込まれたネタをこの値段で食べられるのはCPがとても良いと感じました。
また是非、行きたいです。
