2019/12/13

京都のお茶漬けはほうじ茶です。おかずも美味しい。丸太町「丸太町十二段家」

□丸太町十二段家 (まるたまちじゅうにだんや) - 丸太町/割烹・小料理 [食べログ]

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000438/



京都での夕飯。
休日の昼間は行列が出来るほどと聞いていた元祖お茶漬け店「丸太町十二段家」に行ってきました。
場所は京都御所近く、烏丸丸太町交差点近く。

レトロなお店の作りで、中に入ると丸いちゃぶ台が並んでいます。奧にはテーブル席もありました。
行ったのは平日19時頃、先客一組で落ち着いた感じ。後には1組が来ていました。

注文したのは、
元祖お茶漬け 水菜
です。

基本は「すずしろ」で、お漬物盛り合わせ、出し巻、赤出し、御飯で、「水菜」はこれに、季節の一品物がつき、「菜の花」ではお刺し身も付きます。

季節の一品物


鶏肉と冬瓜の煮込み。とろりとした汁に柔らかい鶏肉と、その出汁を十分に吸った冬瓜が入っています。
うま味がしっかりした鶏肉と冬瓜が美味しいです。

お漬物盛り合わせ


お漬物は器にキュウリ、柴漬け、沢庵漬け、せんぎりたくあん、ごぼう、なす、山芋です。
派手さはありませんが、どれも美味しい。特に柴漬けはお茶漬けとともに食べるといいです。

山芋のサクサクした食感も好きです。


また、さっぱりしたうざくも付いていて美味しいです。

出し巻


出汁があふれ出している、だし巻きたまごです。
たっぷりお皿にのっていて、甘さは少なく、たまごの甘みと出汁の味わいがいいです。

赤出し


お揚げの赤出し。
京風のコクのある赤出しの味噌汁。お揚げが入っていてほっこりです。

御飯とお茶。


お米は新潟産コシヒカリでそれだけでも甘みを感じる美味しいご飯。
おひつに入っていて3杯くらい食べられます。
お茶は大きい急須でだされ、京都のお茶漬けの定番のほうじ茶です。

さっぱりしたほうじ茶と、甘みのあるお米、お漬物の塩けがあわさりなんとも懐かしさを感じる美味しさです。
お茶をたっぷり使ってお茶漬けにして食べたいです。