2016/02/19

城端線・氷見線観光列車 べるもんた54号

城端線・氷見線観光列車 べるもんた54号 乗車記

富山の城端線・氷見線観光列車「べるもんた」に乗車しました。

城端線・氷見線観光列車 ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~:JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/berumonta/

「べるもんた」は、2015年10月10日から運行をはじめた観光列車で、北陸新幹線と接続する新高岡駅から城端線・氷見線を運行します。

名前の「べるもんた」はフランス語の「美しい山と海」の「Belles montagnes et mer(ベル・モンターニュ・エ・メール)」から取った愛称だそうです。
車両は1両ですが、沿線の伝統工芸品をモチーフにした内装が施されていてなかなか良い雰囲気です。

「べるもんた」は、土日を中心に運行され、曜日により運行パターンが異なります。
土曜日は、Aパターン 新高岡駅 - 氷見駅間
日曜日は、Bパターン 高岡駅 - 城端駅間



私が乗車したのは日曜日の「べるもんた54号」で、城端駅14時14分発、高岡駅15時01分到着です。

ベルモンタの座席は39席で、窓に向いているカウンター席と4人掛けのテーブル席があります。ちなみに料金は乗車券の他に、別途座席指定券(おとな520円)が必要です。

ランチを終え城端駅に行くと、すでにベルモンタが入線していました。
ギリギリに駅に着いたので、急いで駆け込みました。
乗ったのは出発1分前です。



中では満席で、既に食事をしたり飲んだりして盛り上がっていました。
私の席は、先頭の方のカウンター席、7Bです。車窓からの風景を眺めながらゆっくり出来ます。



出発しても特に検札がありません。
後から随分たってから、検札があり、指定券にべるもんたオリジナルの検札印を押してくれました。



車内には、地元の観光協会の方が乗り込み、社内で観光案内をしてくれていましたが、マイクの音量がちいさくよく聞こえませんでした。
また、鮨職人さんが乗り込み、富山湾の魚と富山県産米を使った【ぷち富山湾鮨】を注文し食べることがで来ます。
また、城端線・氷見線沿線の造り酒屋で醸された地酒とおつまみの【ほろ酔いセット】もあり、どちらも結構たくさんのお客さんが買って食べていました。



電車はゆるゆると城端線をすすみます。
途中、何度も駅で時間調整やすれ違いの停車が入りました。
外は前日の雪で辺り一面真っ白でしたが、それも城端付近のみで町の方では雪もなくなりました。
ただ、天気が良かったおかげで、立山連峰が美しく見られて良かったです。

新高岡には14時58分に到着。ここで半分くらいの方が下車。新幹線に乗り換えでしょうか。
私は終点の高岡まで、到着は15時1分です。

ゆるゆる運転でしたが、なかなか楽しかったです。




ちなみに、高岡駅でそのまま、氷見線に乗り換え、雨晴駅まで乗車しました。
雨晴駅付近からの富山湾の景色は良かったので、べるもんたでこちらの方まで来たかったです。